私は、ずっと一つに絞れませんでした。
片づけ。
空間づくり。
心理学。
コーチング。
発信。
プロデュース。
ブランディング。
どれも本気で学び、向き合ってきたことです。
けれど、どれか一つを肩書きにすると、必ず自分の一部がこぼれ落ちました。
どの肩書きも、たしかに私の一部ではある。
でも、どれひとつとして、私のすべてではありませんでした。
「私は何者なのだろう」という問い
周りの人が、迷いなく、
「私はこれをする人です」
と言っているように見える中で、私はずっと問い続けていました。
私は何者なのだろう。
私は、どこに属せばいいのだろう。
心理学を学び、アメリカへ行き、空間づくり、片づけ、コーチング、発信、プロデュース、ブランディングを学んできたのも、成功する方法を探していたからだけではありません。
私自身が、自分の人生をどう捉えたらいいのか。
その答えを探していたのだと思います。
どの経験も、間違いではありませんでした。
ただ、そのときの肩書きに自分を合わせ、違和感をごまかしながら、一部だけを自分のすべてにすることはできませんでした。
探していたのは、仕事ではなく「器」だった
長い間、私は自分に合う仕事を探しているのだと思っていました。
けれど、本当に探していたのは、肩書きでも、職業でも、誰かが用意した正解でもありませんでした。
私が探していたのは、
これまでの人生が、まるごと入る器。
振り返ってみると、一見バラバラに見えた経験の中で、私はずっと同じことをしていました。
その人の内側にある思いや価値を見つけ、暮らし、言葉、仕事、商品、見え方など、外側の体験と一致させていくことです。
片づけでも、コーチングでも、プロデュースでも、ブランディングでも、私が見ていたのは、目の前にあるものだけではありませんでした。
その人の中に散らばる経験の奥に、何が一貫して流れているのか。
それを、どうすればその人らしい言葉や体験として届けられるのか。
私は、ずっとそれを探していました。
統一ではなく、調和
今、私はこの考え方を「Life Branding」と呼んでいます。
人生、仕事、暮らし、美意識を、ひとつのブランド体験として整えていくこと。
一つに絞れないものを、無理に同じ形へ揃えるのではありません。
違いを消さず、その人らしさを残したまま、ひとつの体験へ編集していく。
統一ではなく、調和。
異なる経験や価値観を消すのではなく、それぞれの意味を見つけ、ひとつの体験としてつなぎ直す。
それが、Life Brand Spaceの大切にしている「Curated Harmony」です。
自分の人生が入る器を、自分でつくる
Life Brand Spaceは、誰かの型に自分を収めるための場所ではありません。
自分の人生が、そのまま入る器を、自分でつくっていくための場所です。
私は、答えを教える先生ではありません。
私自身も一つに絞れず、どこにも完全には当てはまらなかったからこそ、自分の人生が入る器をつくり始めた一人です。
だからこそ、これまで通ってきた道の中から、その人だけの価値を見つけたい。
まだ言葉になっていない思いや経験を、選ばれる理由とブランド体験へ変えていきたいと思っています。
一つに絞れなかった人生も、遠回りに見えた経験も、まだ言葉になっていない違和感も。
すべて、あなたのブランドをつくる素材です。
あなたの人生も、ひとつのブランドにしていい。
これが、Life Brand Spaceの始まりです。

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